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連絡事項

第16回 日本音楽療法学会関東支部地方大会 東京

第16回 日本音楽療法学会
関東支部地方大会 東京 開催にあたって

支部長 藤本禮子

第16回日本音楽療法学会関東支部地方大会東京 は、関東支部1都7県で順番に開催されてきた2巡目の最後の地方大会となります。
16年前関東支部が設立され、第1回地方大会が群馬県で開催されました。はるか遠くの思い出のように感じます。この16年間に関東支部の、そして私たち一人ひとりの音楽療法はどのように変化してきているのでしょう。
今回の地方大会東京 のテーマは、音楽療法を「ひろめる ふかめる そして つづける」です。このテーマは、これからの音楽療法の発展に必要な3つのキイワードとなるものです。そしてまた、これまで私たちが行ってきた音楽療法を振り返るキイワードにもなるものです。
「ひろめる」ために日本音楽療法学会本部では、市民講座の開催など様々な活動を行っています。本部や支部だけではなく、会員の皆さまも各地で様々な努力をされています。果たしてどのような結果が得られているのでしょうか?その方法に課題はないでしょうか?
「ふかめる」は、いかがでしょうか?大きな研究だけではなく、一人ひとりが臨床をみつめ、人に伝えるための努力を重ねています。関東支部では「臨床から事例発表へ」と題した研修会を継続的に開催しています。十分でしょうか?その方法は? 
「続ける」は、いかがでしょう? ここまで続けてきている音楽療法は、どのような条件のもとで、どのような形で続けられているのでしょうか?
このように、今回のテーマは関東支部全体の振り返りと今後の展開のキイワードであり、私たち一人ひとりの振り返りと今後の展開のキイワードでもあります。
地方大会東京 で、このテーマのもとに繰り広げられるシンポジウム、研究発表などからその方向性を探りましょう。大きな課題をつきつける大会になることを期待しています。

大会長あいさつ

大会長 二俣 泉

音楽療法が、広く社会にあるニーズに応え、また個々の対象者の役に立つためには、音楽療法の啓発(ひろめる)、研究や介入技法の発展・洗練(ふかめる)が必要です。
また、音楽療法実践を長く継続するには、経済的な裏付けも欠かせませんし、「音楽療法の価値」を多くの人に認めてもらうことも大切です。そこで、今回の大会テーマは、「ひろめる、ふかめる、そして つづける」 としました。
シンポジウムでは、それぞれのフィールドで活躍するシンポジストに登壇いただき、大会テーマについての議論を展開したいと思っています。
研究発表・ポスター発表では、関東支部が6年間にわたって取り組んできたKKP(研究発表検討プロジェクト)の成果をもとに、研究発表のフォーマットを踏まえての応募を呼びかけます。多くの会員の応募をお待ちしております。さらに、ワークショップの講師・演題の公募、「ひよこ・ひなどりフォーラム」の開催など、人材の発掘、次世代の音楽療法士を励ます試みにも取り組みます。

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